事例から学ぶ!ハラスメントが企業経営を揺るがすリスクとは?
近年、ハラスメント問題は企業にとって無視できないリスクとなっています。その影響は社内問題にとどまらず、場合によっては社会的な注目を集め、ブランドイメージの低下や経営への深刻な影響をもたらすことがあります。
しかし、依然として「自社には特別なリスクは不要」と考えている経営者や企業も少なくありません。
本セミナーでは、実際に発生したハラスメント事案をもとに、問題点と取るべき対応策を詳しく解説します。また、ハラスメントを未然に防ぐための具体的な対策を紹介し、企業としてのリスク管理体制を強化するための実践的な方法を紹介します。
フジテレビで昨年12月に発生したセクシャルハラスメント問題は、ハラスメントの深刻さだけでなく、社内のリスク管理意識の低さも浮き彫りにしました。この事態は、発覚後の対応遅れと透明性の欠如により世間からの信頼を大きく損ない、広告収入の減少やブランドイメージの低下など、経営に甚大なダメージを与える結果となりました。
現代において、ハラスメント問題は社内トラブルにとどまらず、社会的信用の喪失や経済的損失を招く重大なリスクとなっています。しかし、多くの企業は「自社の対策は十分」と過信しており特に、管理職層の意識が時代に追いついていない場合、そのリスクはさらに高まる傾向にあります。そのため、適切な対策を講じ、リスクを未然に防ぐことが企業にとって必要不可欠です。
本セミナーでは、ハラスメント問題をはじめとしたリスク管理に精通する中村弁護士を講師に迎え、最新事例を取り上げながら、問題点や対処法を詳しく解説します。さらに、企業内での意識改革の方法、管理職の行動見直しの視点、そしてハラスメント行為者が評価されない職場環境の構築方法について、具体的な対策を紹介します。
ハラスメント問題を「他人事」として捉えるのではなく、企業として積極的に取り組むべき課題として認識し、必要な対策を考える機会となるでしょう。自社の体制強化を図るために、奮ってご参加ください。
日時 | 2025年4月22日(火) 14:00~15:30 |
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会場 | ZOOM |
申込期限 | 2025年4月22日(火) 12:00 |
参加費 | 無料 |
定員 | 200名 |
お問い合わせ |
ソーシャルワイヤー株式会社 RISKEYES運営事務局
03-6868-8874 support@riskeyes.jp |
ご注意 |
・ソーシャルワイヤーと同業他社に所属される方のご参加はご遠慮いただいております。 ・お申込み情報に不備がある場合、参加をお断りさせていただく場合がございます。 |
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開場<13:50>
1.企業におけるハラスメント問題ともたらすリスク
最新事例をベースに「ハラスメントが企業に与える影響」 を解説
2. 企業内でのハラスメント防止策
・経営層・管理職の意識改革
・ハラスメントを正しく理解する
・ハラスメントリスクの早期発見
・加害者を評価しない(昇進させない)仕組みづくり
3. ハラスメント発生時の危機管理対応
・企業が持つべき「危機管理の視点」 とは
4. 質疑応答
【略歴】
1993年4月 全日本空輸株式会社入社
1997年4月 大蔵省(当時)財政金融研究所派遣
1999年4月 全日空法務部に復帰
2005年4月 最高裁判所司法研修所入所
2006年10月 弁護士登録、国広総合法律事務所入所
2007年12月 日本ノーベル株式会社社外監査役就任(現任)
2020年6月 国土交通省航空局航空局コンプライアンス・アドバイザリー委員会委員就任(現任)
2012年1月 国広総合法律事務所パートナー就任
2020年8月 ユー・エム・シー・エレクトロニクス株式会社社外取締役監査等委員就任(現任)
2021年6月 株式会社ウィルグループ社外監査役就任(現任)
2022年11月 株式会社商工組合中央金庫コンプライアンス委員会副委員長就任(現任)
2023年6月 日本ハム株式会社社外監査役就任(現任)
2024年9月 一般社団法人SVリーグ 監事就任(現任)
▼公式ウェブサイト▼
https://kunihiro-law.com/lawyer/detail/14/